カナダ人の少年、星座の並びをヒントに古代マヤ文明の都市を発見!!
この少年の発見そのものもすごいが、行動のプロセスが素晴らしい。

<気づき>
なぜマヤ文明の都市は川から離れた山奥の不便な場所に造られたのか?

<仮説>
マヤ文明の古代都市が星座の並びを模して配置されているという仮説

<仮説検証の行動>
Google Mapを使い、その地図に現地から見ることのできる範囲の星図を重ね合わせた。

<結果を出す・周りを巻き込む>
重要とされていた星に対応する都市がまだ見つかっていないことに気づいた
NASAとJAXAの撮影した画像を提供してもらい、結果を証明した。


日々、組織を見ていると。

・問題や疑問に「気づく」人は少ない。「そういうもんだ」と受け流す日常になりがち。
・そこから、行動できる人は少ない
・そこから、論理的に説明、周りを巻き込める人はさらに少ない
・そこから、結果を出せる人はさらに少ない


・若い人は、「気づき」が多い。しかし、論理的な説明は未だ慣れていない。
 時として「不平不満」として表現される。
・年を取ると、論理的な説明はできるようになるが、気づかなくなる。

チームメンバーには定期的な面談で必ず言うようにしている。
「気づいた事を黙るな。」 
 

と、これだけ書いておいて何ですが、トウモロコシ畑だったそうです・・・トホホ
「事実確認を怠るな。」も追加しましょうか。